日本ポジティブサイコロジー医学会にてNLP共同研究の成果をポスター発表しました

第12回 日本ポジティブサイコロジー医学会が、2023年11月19日(日)慶應義塾大学(三田キャンパス北館ホール)にて開催されました。同学会ポスタービューイングにて、叡啓大学ソーシャルシステムデザイン学部 保井俊之学部長・教授とクウジットとの共同研究自然言語処理 AI による主観的ウェルビーイング即時検知エンジンの開発」が発表されました。

本共同研究では、自由記述テキストを読み込み、そのテキスト構文から、書き手の主観的ウェルビーイング (SWB) の度合いを推論する自然言語処理(NLP)のAIエンジン開発を目的としています。今回、140 字程度の自由記述テキストとそれに紐づいた SWB 指標を問う 2,000 サンプルのアンケート結果を教師データとして、AI に教師あり学習をさせ、 SWB の度合いを一定程度推論できることを示しました。今後、地域における地方自治体等のウェルビーイング向上を目指す政策について、エビデンスベースの政策決定(EBPM) の基礎となるデータを提供するプラットフォームに発展していければと考えています。

(ポスター発表する保井先生の様子)

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