末吉です。
4/1に、一般社団法人エミーバンク協会が設立されました。
本協会では、emmyWashに代表される笑顔づくりと社会課題解決をコンセプトとした社会装置事業と連携して、実際に感謝のおカネ「エミー(emmy)」を循環させる1つの社会実装形態を目指します。同時に、これまでエミー&ゼニー研究会(任意団体)にて活動していた「人を幸せにするおカネ(エミー&ゼニー)を創る」研究の啓発・普及活動も引き継ぎます。
理事兼最幸顧問に、保井俊之教授(叡啓大学ソーシャルシステムデザイン学部長/慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント学科特別招聘教授)、同理事に江上広行さん(URUU株式会社代表取締役/一般社団法人価値を大切にする金融実践者の会代表理事)、本條陽子さん(ソニーコンピュータサイエンス研究所ゼネラルマネージャ/一般社団法人シネコカルチャー理事)が就任。代表理事は、私が務めます。
また、5/27 には、本協会の設立背景ともなった社会装置事業や健康経営の産みの親である平野治さんも交えて、セミナーイベントを開催予定です。
■イベント概要
名称:エミーバンク協会設立記念イベント「エミーがつくる新しい社会価値」
日時:2021年5月27日(木)15:00 -17:00
場所:Zoomオンラインセミナー
主催:一般社団法人エミーバンク協会/マイネム株式会社
後援:健康経営会議実行委員会(株式会社ルネサンス内)
http://www.kk-kaigi.com/archives/1981
今後とも皆様に知って頂き、一緒に感謝や笑顔を循環させて広げていけたら嬉しいです!
以下、プレスリリースです。
【一般社団法人エミーバンク協会を設立】
〜エミー&ゼニー研究の保井俊之教授(広島・叡啓大学)が理事兼最幸顧問に就任〜
笑顔づくりと世界の様々な社会課題解決の両立をめざすマイネム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:平野治、以 下マイネムという。)は、2021年4月1日に、「エミー(emmy)」と名付けられた感謝のお金を循環させる仕組みを研 究・啓発・普及する団体として、一般社団法人エミーバンク協会(本店:東京都台東区、代表理事:末吉隆彦、以下エ ミーバンク協会)を設立しました。
「エミー(emmy)」は、感謝・恩送りのお金として、その価値に共感し、関連する社会装置を事業化することで生み出 されます。社会装置事業とは、社会・公共の課題・コストを資本財に変換していく「コスト(Cost)から資本(Capital)へ) 」というコンセプトのもと、笑顔づくりと社会課題解決の両立を目指す事業です。エミーバンク協会は、社会装置事業で 得た利益を、感謝・恩送りのお金として、さらなる社会装置の普及のために循環させるサイクルを推進し、その普及・啓 発活動に取り組んでいきます。
エミーバンク協会は、保井俊之教授(叡啓大学ソーシャルシステムデザイン学部学部⻑・教授)らが推進する「人を幸せ にするおカネ(エミーとゼニー)を創る」研究の研究成果、知見をもとにした社会活動の一つでもあります。人の主観的ウ ェルビーイング、幸せであるためには、感謝最大化のお金(エミー)と利益最大化のお金(ゼニー)という貨幣観いずれ も重要で、人それぞれのバランスが必要です。企業づくりや街づくりにおいても、お金と感謝の気持ちの循環がいずれも 重要であり、エミーバンク協会では、「人を幸せにするお金(エミーとゼニー)」のコンセプト普及・啓発活動を同時に行 ってまいります。
エミーバンク協会の代表理事は、末吉隆彦(クウジット株式会社代表取締役)が務めます。 また、エミーバンク協会理事兼最幸顧問に保井俊之教授(叡啓大学ソーシャルシステムデザイン学部⻑/慶應義塾大学大 学院システムデザイン・マネジメント学科特別招聘教授)、同理事に江上広行(URUU株式会社代表取締役/一般社団法人 価値を大切にする金融実践者の会代表理事)、本條陽子(ソニーコンピュータサイエンス研究所ゼネラルマネージャ/一般 社団法人シネコカルチャー理事)が就任しました。
また、エミーバンク協会設立を記念したイベント(オンライン)が下記のとおり開催予定です。
■イベント概要
名称:エミーバンク協会設立記念イベント「エミーがつくる新しい社会価値」 日時:2021年5月27日(木)15:00 -17:00
場所:Zoomオンラインセミナー 主催:一般社団法人エミーバンク協会/マイネム株式会社 後援:健康経営会議実行委員会(株式会社ルネサンス内)
下記の健康経営会議ホームページよりお申込み下さい。イベント詳細についても、逐次更新いたします。
http://www.kk-kaigi.com/archives/1981
エミーバンク協会理事兼最幸顧問の保井俊之は、下記のように述べています。
「人を幸せにするおカネの社会システムデザインが近年、急速に注目を集めています。そのタイ ミングでエミーバンク協会が設立されることは、大変意義深いと考えています。『モモ: 時間どろ ぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語』の作者として有名なドイ ツの児童文学者ミヒャエル・エンデがかつて唱えた二つの異なる種類のおカネ、すなわちわれわ れの言葉で言うところのエミーとゼニーの意義を考え、そのバランスを実践することは、経済社 会のグレート・リセットの時代にあって、以前にもまして重要になっています。
また、フィンテックをはじめとする指数関数的なテクノロジーの進化が、主観的ウェルビーイン
グを向上させるおカネの社会実装を急速に可能にしています。われわれが行った最新の研究結果 でも、友人、社交並びに経験のための出費を促すデザインの地域通貨が主観的ウェルビーイング向上に結びつく傾向にあ ることが明らかになりました。
いまこそ、エミー&ゼニーの学術的研究のフロントランナーとして、幸せでつながる、恩送りの温かいおカネが循環する 社会システムのデザインを大いに進めて行く時期が到来したと感じています。」
エミーバンク協会代表理事(兼 クウジット株式会社 代表取締役社長)の末吉隆彦は、下記のように述べています。
「2015年度より、慶應義塾大学大学院システム・デザインマネジメント研究所研究員としても取 り組んできた「人を幸せにするおカネ(エミー&ゼニー)を創る」研究の社会実装形態の流れと して、ともに同研究を推進、実践してきた保井俊之先生、江上広行氏、本條陽子氏らとともに、 エミーバンク協会を設立できたことをたいへんうれしく思います。
エミーバンク協会では、マイネム株式会社の平野治氏らが提唱推進するビジネス創発手法である 「コスト(Cost)から資本(Capital)へ」コンセプトの社会装置事業を通じて、感謝・恩送りのお金 である「エミー(emmy)」の社会実装活動と普及・啓発活動を同時に行ってまいります。初期 的には、その第一弾として事業展開中の笑顔づくりと感染症予防の社会装置「emmyWash(エミーウォッシュ)」での事業原資を元に、教育機関等へのemmyWashの無償設置などの活動を展開してまいります。」
エミーバンク協会は、今後も、社会装置事業を通じて、感謝・恩送りのお金であるエミーの社会実装活動と普及・啓発活動を同時に行ってまいります。感謝・恩送りのお金であるエミーの社会実装活動と普及・啓発活動を同時に行 ってまいります。
【一般社団法人エミーバンク協会について】
emmyWashに代表される社会装置(「コストから資本へ」というコンセプトのもと、笑顔づくりと社会課題解決の両立 を目指す事業)を通じて生み出される「エミー(emmy)」と名付けられた感謝のお金を循環させる仕組みの社会実装活動 、及び研究・普及活動を行っていきます。また当協会に、「人を幸せにするお金(エミーとゼニー)」研究の保井俊之(叡 啓大学ソーシャルシステムデザイン学部⻑/慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント学科特別招聘教授)が 理事兼最幸顧問として就任しました。エミーバンク協会では、保井教授らが進める「人を幸せにするお金(エミーとゼニ ー)」研究・普及活動も行ってまいります。
https://www.emmybank.com/
【マイネム株式会社について】
世界にはざまざまな社会課題が存在します。人類全てが世界平和を願うのに、紛争は絶えず、格差も拡大し、衛生環境の 改善も進んでいません。国連も首相も事業経営者も世界中で活躍する全ての人が日々、社会課題を解決すべく取り組んで いますが、解決には時間がかかっています。私たちは、その社会課題の解決に“誰もが平等に持ち合わせている”「笑顔 」を活用することにしました。コミュニケーションの中に「笑顔」を入れることで、場に潤いを作ります。「笑顔」が入 ることで、華が生まれます。「笑顔」は、やさしさを育みます。マイネムはこの笑顔づくりと社会課題解決を両立する「 装置」を、「社会」に配置する仕事をすすめていきます。「笑顔」で人類全ての世界平和を目指します。
https://www.emmywash.com/