Koozytスタッフのjitです。9/23 日帰りで岐阜県は大垣に行ってきました。
品川から新幹線に乗り、名古屋でローカル線に乗り換えてから30分。大垣は丁度JR東海の終点だそうです。
駅の南側にはメインストリートを挟んでアーケード型商店街が並んでいます。また、車で10分くらいのところにIAMAS(情報科学芸術大学院大学&岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー)があります。
今回の訪問の目的はそのIAMAS主催、大垣ビエンナーレ2008の見学。
ワークショップ『CCCity Game』(平林真実+DSPプロジェクト)にPlaceEngineが使われているのでそれを体験しに行きました。
IAMASとは今年の5月にも教授の赤松正行氏とiPhone/iPod touch用アプリケーション『ロケーション・アンプfor山手線』でコラボレーションしており、そのつながりから今回、赤松さん経由で平林真実氏をご紹介いただきました。
そういうこともあり、まずは赤松さんと待ち合わせをしてランチ。『Sekai Camera』をサンフランシスコのTechCrunchで発表し、世界デビューを果たされた直後でしたが、大垣という場所柄(?)もあり、なんかとても いつもながらのムードで、うちのCEOも楽しげでした。
赤松さんにはその後も大垣のおせんべい屋までご案内いただくなど、とてもよくしていただきました。(赤松さん、当日はありがとうございました!)
そして、実際の『CCCity Game』なのですが、これがとても面白かった!
iPod touch内に表示される写真とリアルな街並みを比較しながら陣取り合戦を行うというゲームは、想像以上に実際に体験してみると気持ちよかったし、楽しかったです。
初めて訪れる大垣で、市の観光協会から自転車を貸してもらって大垣の街を自転車を一時間ほど駆け抜けたのですが、それは通常定義される「観光」とは異なる体験でもありました。大垣を肌で感じることが出来たとでも言うのでしょうか、何か土地やそこを流れる空気みたいなものを感じることができ、とても爽快な気分になりました(快晴でしたし)。
いずれにせよ、リアルな場とデジタル機器の組み合わせでできることの可能性の一旦をもみることができる、とても満足な一日となりました。私も一緒に記念写真を撮らなかったのが残念ですー。 (by jit)