2015芝まつり、「カラビットくんゲーム」出展で夏まつりをおもしろく!

芝商店会が主催する「2015芝まつり」が、先週 7月25日(金)- 26日(土)の2日間にわたって開催されました。クウジットは、先に告知したとおり芝辛 激辛ストリートのキャラクター「カラビット」をモチーフにした「カラビットくんゲーム」を開発して、同イベント第2夜「ちびっ子Night!」に出展しました。同じく芝商店街に拠点を置くトリムさんが、デジタルサイネージ機器を提供協力いただき、地元商店会の夏まつりをもりあげるべるためのコラボレーション企画の実現となりました!

暑かった「2015芝祭り」第2夜、「カラビットくんゲーム」出展までの軌跡を記録に残します。


■ブース準備編

横断幕貼り

まずは、ブース設営。「カラビットくんゲーム」は、Kinectサイネージで赤外線を利用するため日光は天敵。木陰&西日を事前に計算にいれ、3方幕テントを手配しました。「街での ヒト・モノ・コトを おもしろく!」キャッチコピー横断幕も木にくくりつけて、「よしっ!」

給電方法

さて、次は、電源の確保。電源は、運営さん側(電気屋さん)と相談し、お祭り会場に張り巡らされている電球ソケットから直接給電してもらいました。運営さん側は、会場内の電球をLED電球に交換してまわり、余った容量をこちらにまわしてもらうなどやりくりしてくれました。

サイネージ運搬

そして、最後に大物。デジタルサイネージをトリムさんオフィスから運搬します。トリムさんは、夏まつり会場から100m程度。近くてよかった!

サイネージ設置

トリム豊田航平さん/純也さんが当日運搬&設営に協力。水平器&スペーサーでサイネージ設置を万全なものとしてくれています。トリムさんは、デジタルサイネージやコンテンツ等の企画・デザイン・制作を手がけている会社です。

トリム電飾

トリム社名の電飾看板も屋外広告デザインならではの本業ですね。きまってます!

ゲーム調整
サイネージ電源ONにしてアプリ起動。Kinect認識やゲームパラメータの調整をして準備完了。

ところで、芝まつりの商店会ゲームで遊ぶためには、あらかじめゲーム券(1点100円)を運営受付で購入します。(もしくは、会場内スタンプラリーで無料ゲーム券2枚もらえる)「カラビットくんゲーム」は、ゲーム券1点で1回のプレイと設定しました。(射的1回が0.5点とのバランスから)そして、商店会が用意してくれた景品類(A賞/B賞/C賞の3レベル)をゲーム得点と対応させて渡すルールとしました。(1,000点以上 A賞、800-999点 B賞、 600-799点 C賞)ちなみに、ブース内に壁掛けしてあるのは、A賞です。

展示がんばろう!

さぁ、いよいよ時はきた!準備完了。いざ夏まつり出陣!「カラビットくんゲーム」でもりあげようぞ!

写真左手の照明機材は、ISIDイノラボ野崎さんより機材協力いただきました。いつもありがとうございます。夜間のライティング演出に活躍してくれました。


■ 第2夜「ちびっ子Night!」スタート!会場全体の様子編

ブックスゆうかり鈴木さん

芝商店会 ブックスゆうかりの鈴木さんによる開催宣言とともに第2夜「ちびっ子Night!」がスタートしました!

芝まつり前景
メイン会場となる芝新堀町児童遊園内の様子です。

芝まつり全景02こちらは、公園入口付近、商店街通りの様子です。

芝の酒移動販売の様子
「カラビットくんゲーム」展示の正面は、東京芝の酒、純米どぶろく「江戸開城」で有名な東京港醸造さんの移動販売コーナーです。幕末期の江戸城無血開城の立役者、勝海舟や西郷隆盛らが訪れて酒を酌み交わしたという酒蔵。100年の時を経て復活です。

末吉登壇の様子
今回、芝まつりとしても初のデジタル施策の試みとなるとのことで、「カラビットくんゲーム」の説明のため、Koozyt代表の末吉も、やぐらに登壇、東京項港醸造さんとともに紹介タイムをいただきました。ありがとうございました。


■ 「カラビットくんゲーム」体験の様子編

Koozytブース呼び込み

開始前からも、子供たちが興味津々でブースをのぞいては、皆あそびたくて仕方ない様子だったのですが、「カラビットくんゲーム」は、芝まつり第2夜「ちびっ子Night!」が17:00-に開始されるやいなや、長蛇の列が絶えることなく、大人気のブースとなりました。

スクリーンショット 2015-07-22 13.49.24

「カラビットくん」ゲームのルールをおさらいすると、まずプレイヤーは、Kinect搭載の専用デジタルサイネージの前に立ちます。そして、画面上で「カラビットくん」が投げてくる球を、両手を動かしてはじきかえしたり、悪役キャラの「ワルビット」(今回、初登場!)が投げてくる球をよけたりしながら、身体を動かして得点を競います。

「カラビットくんゲーム」を体験している楽しげな様子をいくつかご紹介します!

ゲーム体験様子06

ポーズ決まってるね!

ゲーム体験の様子02

2人で協力して高得点ねらいだ!

ゲーム体験の様子05

優雅な舞いにみえます

ゲーム体験様子04

ママ、がんばる!

「カラビットくんゲーム」は、1人でも複数人でも遊べるので、子供たち同士で、そして親子で体験して、みなそれぞれのスタイルで、得点を競いあって、もりあがっていました。

最終的に、合計128組の子供たち、親子がゲーム体験をしてくれました。

そして、今宵の最高点は、1,500点!でした。

今回は、その場で景品交換などの体験のため、利用しなかったのですが、このインタラクティブサイネージでは、キャラクターが、ときどきチケットやクーポンを投げてくるようにも設定でき、リアルな店舗に誘因したりする街づくりソリューションになっているのです。(もちろんキャラ変えも可)


■ おわりに

関根さんと

芝まつり終了後、芝商店会のお弁当屋さんデリカテッセン・ジルの関根さんと記念撮影。「カラビット」デザインも管理されており、今回たいへんお世話になりました。

関根さんいわく「今回、芝商店会として新しい試みを一緒にさせてもらってありがとう!従来、アナログ系のゲームのみだったこの芝まつりに、デジタルの新しい風を吹き込んでいただき、画期的な年となりました。ぜひ来年も!」とのお言葉をいただきました。

今回ゲームで初登場した「ワルビット」も、今後商店会HPのどこかで使ってくれるかも!?ですね。

そして、今回初コラボが実現し、サイネージ協力いただいたトリムさん、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。照明機材協力いただいたISIDイノラボさん、ありがとうございます。また「カラビットくんゲーム」のベースアプリとなった「大崎一番太郎ゲーム」開発のネネアプリ後藤さん、ありがとうございます。

最後に、Koozyt代表末吉のコメントです:

「芝商店会の皆さまのご協力を得て、芝移転2年目のクウジットが夏まつり本会場に参加して、微力ながら貢献できたことを、心より感謝いたします。そして、”街での ヒト・モノ・コトを おもしろく!”をモットーに、街づくりxICTソリューションを手掛ける会社として、まず足元の地元商店街を実験フィールドとして、今後とも、街をわくわくどきどき、おもしろく!していく施策を考えて実践していきたいと思います。」

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。(by koo)