クウジット10周年記念オーガニックパーティー「その2. 空実島民編」です!
「その1」 でちらりと文中に登場したものの載せきれなかった空実島民の紹介です。この日は各自、来島された皆さまに見てもらいたい!と、日々研究中の『なにか』をアレンジしてサーカスアイランド(会場)に用意していました。
渾身の作品群の詳細は TokyoZ で紹介!される(かもしれません)ので期待してお待ちください。こちらでは、どんなものが持ちこまれていたか概略のみご紹介していきます。
ちょっと長いので気になる人を探しつつおつきあいください!
空実島民の「奇怪で素敵な作品」集合!
ところでみんなの名前のまえに「空実〇〇」とついています。これは、それぞれが自分で考えた肩書きです。さらに、このパーティーのために用意された各人の島民カードのイラストには、各人を表現する「イッピン」も表現されているので一緒にご紹介していきます。
◆目次
1. 空実エンジニア 池田聡 ~ 「自家製みそとDF.Sensor」
2. 空実縁 飛鳥井正道 ~「500個の風鈴」
3. 空実現場仕掛人 石井徹 ~「シャチョひげ人形」
4. 空実研究員 小森顕博 ~「ストリートビューDX」「空実カードボード2.0」
5. 空実シニアエンジニア 岩波宏 ~「おもちゃ工場」
6. 空実コーポレートプランナー 長橋賢吾
7. 空実フードセラピスト 西澤あづさ
8. 空実マネジャー 井原圭吾 ~「怪談話し~ブラウン管」
9. 空実チーフアーキテクト 宮島靖 ~「Leapmin」
10. 空実創作エンジニア 小野秀行 ~「顔で弾く楽器」
11. 空実シニアコンサルタント 磯崎隆司
12. 空実せとうち島民(仮) 竹内敦 ~ ほんとうの島民
13. 空実コンサルタント 塩野﨑敦 ~ 位置空間バーテンダー
14. 空実ディレクター 霜田敦子 ~ ライター
1. 空実エンジニア 池田聡 ~ 「自家製みそとDF.Sensor」
空実エンジニアの池田さんの手にはビールのイラスト。池田さんをあらわすイッピンは、ビール!というのが自己申告です。でもだけどお腹は出てないみたい、、。
なぜならば、ふわっとした柔らかさからはあまり想像できないほどモウレツに歩きまくる人、で知られています。かなりの歩きマニア揃いのクウジットにあってダントツ一位の歩数保持者だそうですよ。
その池田さん、実は、空実セラピストの西澤さんのお味噌講座に参加したこともあり。
この日は、池田さんの作ったお味噌も登場。さらにはキッチンも担当するスペシャルデイ!
空実エンジニアとしての出展は賑わい検出ができる “DF.sensor” 。人の集まるキッチンカウンター(=パーティー会場の入り口)に”D.F.Sensor”入りタブレットを置き、そこで、人の「にぎわい」を観測していました!
2. 空実縁(くうじつえん) 飛鳥井正道 ~「500個の風鈴」
飛鳥井さんにはいろんな顔がありますが、初夏の飛鳥井さんといえばなんといっても風鈴です。大田区池上にある池上本門寺 → 500個の風鈴 → 飛鳥井さん。
毎年初夏の7月頃、その池上本門寺の空に500個の風鈴をたなびかせている発起人なのです。この日はその風鈴活動についてお話しをして、
会場の皆さんにも、風鈴の短冊に願いごとや絵を描いてもらいました!透明の短冊にカラーペンで描く短冊はどれも美しく、みなさん夢中で色づけされていました。
この日に描かれた風鈴はめでたく池上本門寺にデビューしました!(第13回『500個の風鈴の音を聴く』期間:2017年7月2日(日)から7月22日(土)でした。)
3. 空実現場仕掛人 石井徹 ~「シャチョひげ人形」
石井さんといえば、愛。ちがうかな、魂、かな。
豚のお弁当からアーティストのステージ作りに至るまで、ていねいに、そこに愛があるかどうかを鋭く見つめているイメージです。このイラストにセリフをつけるなら「魂こめてるかい!?」という感じ?
この日の石井さんの作品は、空実研究員の小森顕博さんとの合作「シャチョひげ危機一発」のリアル「シャチョひげ」ぶぶん!!
石井作品のコレ、頭蓋骨にモノが陥没していますが元はあの「黒ひげ」です!
黒ひげに執刀!!…初公開の作業中の石井さん。
口髭はもちろん眉も目も手作り。この魂をこめる作業は深夜まで納得いくまでつづいたそうです。
4. 空実研究員 小森顕博 ~「ストリートビューDX」「空実カードボード2.0」
楽しいか・新しいか。そのドチラカヲ研究発表しつづける小森さん(※イメージです)。この日のイラストは頭にVRゴーグル。持参した作品もVRもの!
パーティーまえのある日、空実マネジャー井原圭吾さんと麻布十番へお出かけ。ストリートビューを撮影して帰ってきました。
プログラミングで作り上げるいろいろも~種は現実世界からやってくる♪
小森さんがつれて歩いているオレンジ色のカメラは岩波宏さんの作品「360度カメラ」。作品に必要なグッズも自給自足のクウジット。
そうこうして出来上がったのは「懐かしの麻布十番オフィスに行ってみよう!」の疑似体験ができるコンテンツ。空実ハワイ~、空実パリ~、のオフィスも作れちゃいますねってわいわい♪
「空想」から「現実」へのクウジット!だといいな。
5. 空実シニアエンジニア 岩波宏 ~「おもちゃ工場」
イラストをみてください!
その昔、引退後の夢は「おもちゃのお医者さんになること」と仰っていたことがある記憶。
岩波さんのお家はモノづくり工房になっていて、オフィスでも絵にあるような道具ならすぐにどこからともなく出てきます。そして、イベントではつねに紳士的な役まわりをしつつ和やかでユーモラス^^。
おだやかに生みだし続けている作品もユニークで、岩波さんてこういう人だったのか…と毎度周囲を驚かせつづける姿は、クウジットの自由な空気をぐっとひっぱりあげている気がします。そのユニークさはちょっと真似できなくて羨ましい!!
上の写真は末吉さんへのメッセージに使われたひとコマ。「おもちゃ工場」は今回つけてしまったタイトルですが、岩波さんの作品はおもちゃ箱にある感じ。「ヒカルタスキ」などどうぞ試着しに来てみてください。
6. 空実コーポレートプランナー 長橋賢吾
長橋さんはクウジットの金庫番。財務・管理面を支えてくれるコーポレートプランナーです。
そして!ご自身のコンサル会社であるフューチャーブリッジ社の代表でもあり、いまやアプリックスIPホールディングスの社長としても有名ですね。クウジットも、ひきつづきよろしくお願いします。
7. 空実フードセラピスト 西澤あづさ
そして、スプーンをもつ西澤さんは、この10周年記念パーティーのテーマをもたらしてくれたクウジットのフードセラピストです。
クウジットには毎週月曜日に「オーガニックランチ」と題したみんなでランチをたべる日があり、西澤さんがごはんを用意してくれます。おにぎりにお味噌汁。そして、有機野菜をつかったサラダやお肉料理。東京以外に神戸にもベースをもつ西澤さんは「神戸のおいしいパン」なども変化球で出してくれたりするのがまた楽しいランチです。
この日、みなさんに食べていただいたのはそんな「クウジットの月曜日」をパーティーバージョンにしたものでした。みなさんに温かさのおすそ分け、きっとできたと思います。
8. 空実マネジャー 井原圭吾 ~「怪談話し~ブラウン管」
マネジャーという言葉の通り、クウジットやプロジェクトを上温かくマネージする井原さん。サーカスのテントから顔をだしていますが、、
サーカス小屋を守っているというよりは、小屋の外をくまなく観察してはオモシロイネタを小屋にほおりこみ。小屋からはみだしそうな「うちの子」たちを小屋に惹きつけ。
そんなふうにして、サーカス小屋を守り、マネージメントしている人、というのが井原さんのイメージです。そして、そんな井原さんがこの日お披露目してくれたのは、、
なぜか、こんな小さな?大きな?ブラウン管を「自転車」で「じてんしゃ」で家から運び。。「研究発表」がテーマだったこの日にふさわしくクウジットの「研究発表ブログ」とも呼ぶべき「tokyo “Z”」の存在の面白さ、をお披露目してくれたのでした。
かっこいいのが、会場がもはや沸きすぎていて声がほとんど聞こえなかったとしても!まったく動じず全身全霊の全力でスピーチをしてくれた、頼もしい姿でした。
9. 空実チーフアーキテクト 宮島靖 ~「Leapmin」
チーフアーキテクト宮島さん、、の手にはベースが!!
宮島さんは、殊に音楽方面の技術に長けた人というのはよく知られていると思いますが、なぜそんな開発ができちゃったのか、というのは、なんとなく新潟での幼少期のお話しを聞いているだけでも分かってくるような気がします。
蟻地獄にほれこんだり蟻をたべてみたり、その蟻の成分?がなにでどうで…!エンジニアというかアーキテクトっていうのはこういう人がなるんだなあ、、とその探求心に感嘆せずにはいられません!
その宮島さんの演奏する楽器がベースというのをわたしは知らず、このイラストをみて初めて知りました。最近もまた数年ぶりに楽器をひっぱりだして弾いているとのこと。なにかが起こる気がします!
さておき、この日の作品ももちろん音楽モノ。右手で音程、左手で音量を操作して音を奏でる次世代版テルミン ”Leapmin” です! ”Leapmotion” という技術を使ってテルミンのようなことができる素敵なもの。空気をあやつるような仕草で演奏する不思議な感覚は、よかったら、ぜひ、いろんな方に試してみてほしいです。
10. 空実創作エンジニア 小野秀行 ~「顔で弾く楽器」
創作エンジニア!!
小野さんが、創作エンジニアというタイトルを選んだのをしばらく忘れていましたが、たしかに。ぴったり。みんな自身でタイトルを見つけるだけあり、なんだかぴったりです。
その材料と材料で、え、アイスつくるの!?みたいな感じの小野さんの作品。でも出来たものはなんとなく「なんで今までなかったんだろう」と思われなくもないもので、さらに確実に笑いをまきおこすイッピン。
創作された小野作品には、人の本質をくすぐる何かが仕込まれていて。みんなが持っているだろう「無邪気さ」を思いがけず出してしまう!仕掛けになっている、、ような気がします。(※個人の感想です)
この日お披露目されたもの(写真)の詳細はぜひ “tokyo Z” で語ってもらいましょう。なんといってもただいま急ピッチで開発が加速しているようなので、その進化のほどをクウジット一同とても楽しみに見守り中!
11. 空実シニアコンサルタント 磯崎隆司
クウジットは、現在グループ親会社のソニーCSL,ISIDとともに大規模データ分析技術「CALC」の新規事業立ち上げの真っ最中!そして、、
その中心人物が、ソニーCSLの磯崎研究員です。磯崎さんは、この3月からクウジットを兼務し空実シニアコンサルタントとしても活動中。
複雑系の世界の因果を解き明かし、[空]と[実] をつなぎます!
12. 空実せとうち島民(仮) 竹内敦 ~ ほんとうの島民
竹内さんは、現在ISID出向中、、でかつ、瀬戸内でリアル島民のようなのですが、、
手に持っているのはサイリウム?気合の入ったアイドル好きというウワサも聞きました!
お会いしたことがないので状況がよくわかりませんが、いつかお会いできますように♪
13. 空実コンサルタント 塩野﨑敦 ~ 位置空間バーテンダー
空実コンサルタント Dr.Shio の手にはシェイカーです♪
『その1. 会場編』でもご紹介していますが Dr.Shio はこの日、空実島のバーエリアで念願のバーテンダーになりました♪
オフィスでみる塩野﨑さんは、悩んでいても楽しそう…笑いを誘う空気あり。息抜きに歩きまわっては「ひと笑い」巻き起こすその姿は、なるほどバーテンさんにむいているのかもしれません!笑 空実ブルーのカクテルもなかなかの評判だったんですよ!
14. 空実ディレクター 霜田敦子 ~ ライター
そして、わたし。
わたしは現場を眺めるディレクションが好きなんでしょうか。眺めながらサポートしてのち記事をかく。ディレクターというタイトルは、わたしの場合は末吉さんにつけていただきました。
イラストの手に持つ扇子はお茶のお稽古で身につけています。職人さん手作りのイッピン。お扇子のように職人さんが一つづつ作るものや世界が大好きで、、。このパーティーでは職人であるエンジニアの皆さんとお食事をふるまう西澤さん、という「空実職人」をサポートしていたのでした。
クウジットにはこんな感じで日々すごしています。
どうぞ、彼らと彼らの作品にひきつづきご注目ください。今後もますます自由な発想で、道を拓き、島をドンドンふやしてまいる所存です!
皆さま、末永くどうぞよろしくお願いいたします!
【reported by atsuko】