末吉です。
前回、バングラデシュ交流ランチ会のブログエントリでも書きましたが、現在クウジットが取り組んでいる主力事業に、因果情報分析(CALC)とAI機械学習、データ解析事業があり、現在9名のバングラデシュからの機械学習エンジニアが在籍しています。4月度は、2019年度スタートということもあり、AIデータ解析系プロジェクトのレビューとスキルアップのため、そして異文化コミュニケーション交流のため、近所ではありますが芝大門にてオフサイト缶詰の一日を開催いたしました。
Chief English Officer 塩野崎(Dr.shioは、NY育ちなのです)により、オリエンテーションのあと、AI機械学習エンジニアリングに特有のテクニックや試行錯誤の情報共有をしていきます。
クウジットが技術協力している虎ノ門にあるコミュニティスペース「新虎小屋」では、ピープルカウンターやDFセンサーなどでの人の出入りや通行量調査のみならず、笑顔計測などを実施中。売上データなども共有しており、データが蓄積された暁には、おもしろい機械学習の成果を発表できるイベントをつくりたいなとと話し合っています。まずは手始めに、売上データの予測から手をつけはじめたようですね(新虎が、”Shantori” となっているのはご愛敬w)。こうご期待!
日本語がかわいい。
後半は、バグラデッシュ&日本メンバー混在で4つの小グループに分かれ、クウジットメンバー一同の内なる課題意識の抽出・共有とともに、異文化交流コミュニケーションを兼ねる試みです。お題は、今から6年後の2025年のタイムスコープを想定し、バングラデシュと日本のそれぞれの社会課題、そして自分ごと、自分たちごとの(パーソナルでもよいし、コミュニティベースでもよい)、課題意識(social problems and issues)と夢(dreams)を出し合いました。写真は、グループごとの話し合った結果を全体にシェアしている様子。話しあう仮定で、それぞれの育ってきた環境や課題意識などの違いや類似にも新たな気づきが生まれたようで、活発にコミュニケーションが行われました。
そして、おまちかねの打ち上げ。芝にあるチュニジア料理屋「La maison de Cous Cous」(みなで食べられるようハラール料理には注意をはるようになってきましたね)にて一同カンパーイ!(ノンアルコールです)。ゴールデンウィークも近く、みなそれぞれに計画をたて、日本を満喫しているようで何より。
2019年度、クウジットスタート。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
PS.
ところで、私は、Google翻訳と異世界アニメ文化が、異文化コミュニケーション活性化に一役買っていることを実感していますw Googleとアニメ、すばらし!