リクルート本社で開催されたMA4(Mash up Award 4th)に PlaceEngine API提供の協力企業として参加したことは10月19日のブログに掲載したとおりですが、その際、PlaceEngine賞を受賞されたSREさんこと金村星日さん (Senichi Kanemuraと読むようです^^)を本日クウジットにお招きし、座談会を開催しました!
右から金村さん、弊社CTO、CEO
金村さんは2年前に家業を継がれ、その傍らで今回の受賞作「Fallen(ファレン)」をはじめ様々なWebサービス開発の取り組みをされているそうです。今回の「Fallen」は、AR(Augmented Reality)領域の作品となっていますが、今流行のきざしを見せつつあるAR(日経コミュニケーション2008年11月1日号でも ARが特集されてますね)ですが、作品のモチベーションは、実用的なAR作品を作ってみたいという思いからだったそうです。「Fallen」の目玉は、カメラ画像から風景を検出をする独自のSREngine(Scene Recognition Engine)。画像処理の専門家なのかしら?と思っていたら、なんと今回独学で挑戦されているとのことで、Integrated-and-Fireモデルによるニューラルネットワーク上に実装を試みているとのこと。さらに、お話をうかがっていくと、ソニーCSL所長で Koozytの取締役でもある北野さんの「システムバイオロジー」の話も飛び出し、ハイエンドトーク。なるほど、それもそのはず、以前は、SAPの研究部門に所属されドイツに行かれたり、その後、奈良先端科学技術大学院大学でタンパク質解析などのバイオ系を研究されたりとなかなかユニークな経歴の持ち主でした。その後、話はつきることなく、ランチもご一緒しながら、楽しい時間を過ごさせていただきました。
今回の座談会では、MA4th PlaceEngine受受賞作品『FALLEN(ファレン)』応募のきっかけや今後の展開などについて色々と伺うことができました。その内容はまた改めて、記事としてUPしたいと考えておりますのでお楽しみに~ (by koo)