サイバー関西プロジェクトのCKPセミナー2008 Autumnで講演してきました!今回のセミナーのテーマは、
デジタル社会の深化
〜リアルとバーチャルが交差する新しい都市空間の創造に向けて〜
ということで、PlaceEngine とロケアンの出番!
しかし流行ってますね〜、「リアルとバーチャル」。
私の講演の後はWIDEの先輩である奈良先端の山口先生がプレゼン。CKP幹事長でもある山口先生は、今までの活動についてかなりの意気込みで発表されてました。いつも元気が良い!デモ・イベント中心で走ってきたCKPの実績はすごいものです。クウジットも実空間における効果を発揮するためにもっとリアルイベントをやっていきます!山口さんの発表で興味深かったのが、社会と技術の進化に対する見解。世の中不況の中、彼のモットーは、”Depression is a chance” ということで、今こそ独創的なアイディアが生まれるチャンス!とのこと。このチャンスはものにしないと!
次の発表は、関西テレビ放送の山崎ゼネラルプロデューサー。リンツで開催されるアートイベント(それ以上のものです) Ars Electronica をビデオで紹介されました。ここで印象に残ったのが、Image Fulgurator。Gunみたいな特殊カメラで、他人の撮影する写真に画像を密かに挿入できてしまう装置です(しかも撮った写真を確認しないと何が写っているか分からない)。今後 Ars Electronica のようにさまざまなアート試みを梅田北ヤードに展開する計画とのこと。
実は、CKPの皆さん、梅田北ヤードをベースにさまざまな実験・イベントを模索中で、パネルディスカッションの内容も正にその方向に。私の方からは直球の答え:「是非、PlaceEngine とロケーション・アンプを北ヤードで展開させてください!」。
パネルディスカッションの進行は、NICT/大阪大学の下條先生。デジタルナイティブな世代が求めるメディアは?、デジタルサイネージの今後、情報プライバーの問題、など他にも話題満載なディスカッションでした。
受けを狙って喋っている私の様子(しかし足癖が悪い。。。):
奈良先端科学技術大学院大学、河合先生を始めとするCKPの皆さんありがとうございました!
(事務局の土田さん、写真ありがとうございました)
最後におまけの写真:
by shio