2011年、あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。
旧年中は、たいへんお世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2011年、クウジットは、次の3つの事業領域をさらに加速、推進していきます。

1.「GnG(GET and GO)」事業:
昨年5月にARマーケティングサービスとして 「GnG(GET and GO)」をリリースすることができ、その後、おかげさまでイベント、販促や空間演出などでの利用事例も増えてきました。2011年は、「GnG(GET and GO)」を場所・空間・コト/モノの物語をつむぎ、人々の日常生活をそっと後押しするような”行動デザインメディア”として再定義し、多様な事業パートナーとともに、さらなる新しい体験価値を創造、提供していきます。そのために、最適なあらゆる位置情報やセンシング, AR, UX技術などを駆使していきます。(従来の「ロケーション・アンプ」サービスは、この事業領域に含まれます)

2.要素技術ソリューション事業:
リアルな場所・空間が人々にとって多様な価値を提供するように、それらに対応するLBS(Location Based Service)やARサービスなども本質的に多様性であるべきです。クウジットは、自社が保有するユニークな要素技術である「PlaceEngine」や「KART(Koozyt AR Technology)」をライセンス提供しています。また、多様な事業パートナーとともに、付加価値ソリューションの開発・提供をしていきます。

「PlaceEngine」は、屋内商業施設などにおいて、Android端末などのスマートフォンを用いたきめ細かい位置・空間把握ができる「PlaceEngine屋内測位ソリューション」として成長してきています。また、「PlaceEngine」や人の行動センシング技術などの強みを用いた新たな技術ソリューションとして、「KRM(Koozyt Reality Mining)」を現在開発中です。KRMは、 屋内商業施設や駅構内などにおいても、人々の動きを可視化、パターン解析し、マー ケティングに利用するための動線や商圏、交通、観光などのための行動調査ソリューションです。

3. 受託開発事業:
自社サービスや要素技術ソリューション提供のみならず、自社の強みを生かしたアプリケーションやサービスの受託開発を事業パートナーとともに提供しています。位置情報やARアプリケーションに限らず、”簡単無線LAN接続”アプリケーションなどは、これまでに複数の国内大手公衆無線LANサービスプロバイダの方々に採用いただいています。

クウジットは、これらの事業領域で事例を積み上げ、わくわくするような新しいユーザー体験価値を提案、創造し、「空」と「実」をつないでいきます。

2011.01.01

クウジット株式会社

代表取締役社長 末吉隆彦

取締役CTO 塩野崎敦

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