末吉です。
新虎小屋（東京・虎ノ門）にて江上 広行さんとともにはじめた、幸せとおカネにまつわる対話会「エミーとゼニーの金融論」。第3回となる今回は、ゲストに由佐 美加子さんをむかえました。小さな小屋ですが、ここに、みいちゃんこと由佐さんとともに、しばし内省と対話をくりかえし、たいへん濃密な時間が流れました。
これまでの回にもご参加いただいてる方々、はじめて小屋入りいただいた方々、なかには、群馬からこのイベント目当てに来ていただ方が現れたり、うれしい限り。みなさま、ありがとうございました！
おカネ（は、使う人の感情や行動に影響し、社会にも作用することから）をエネルギーとその循環ととらえ、自分の居心地の軸に意識を向けることが重要と説く。私自身もなぜ幸せとおカネの研究をしているのだろう？なぜ新虎小屋で大人の部活動をはじめたのだろうなどなど、これまでの生き方、ものことの見方に、はっ！と気づかされることたびたび。
さてさて、今回、恩送り、利他のおカネの実験として、参加者の方々から、地方学生に対する交通費支援のための、ドネーションを募りました。結果、参加された皆さまからトータル17,500円もの金額が集まりました。まことにありがとうございます（ちなみに一人当たり平均1,029円、上が3,500円、下が500円でした）。次回以降での利用をまた別途報告いたします。おカネがエネルギーとその循環であるならば、ここ新虎小屋「エミーとゼニーの金融論」イベントに集う同志で生まれたおカネは、まだまだ小さなエネルギーですが、この先どんな人たちの人生に関わり、それぞれがあるべき姿になるべくを手助けするために循環していくのか、ぜひとも追っかけて、つなげてみたいですね。
次回10/12（金）は、クラウドファンディングCAMPFIRE代表の家入一真さん。そもそも、この地方学生の交通費支援枠のスキーム、アイデアも、家入さんとの打ち合わせにて出たのが発端です。さてさて、次回も楽しみ！
次回は、peatixではなく、家入さんが手がけるフレンドファンディングpolcaで応募募集をかけてみる予定です。ぜひアプリインストールを。
https://polca.jp
最後に、本イベントは、慶應SDM 保井 俊之先生、前野 隆司先生、クウジットとの「人を幸せにするおカネを創る」共同研究の一環で開催されており、現在も学術的研究が続いています。
幸せとおカネに関するアンケート調査（ http://bit.ly/2C8pJCF ）のご協力、まことにありがとうございます！これまでに500名以上の方々にご協力いただくことができました。まことに感謝いたします。
ここにこれまでの簡易集計結果をシェアいたします。
http://bit.ly/2p50J5W
今後、大規模データ解析により幸せとおカネにまつわる構造分析につなげていければと考えており、その研究成果は社会に共有知として還元いたします。データは多ければ多いほどうれしく、引き続きのご協力どうぞよろしくお願いします。
エミー&ゼニー！
働き甲斐も経済成長も！
