DF.sensor @ SCビジネスフェア2019

塩野崎です。2019年1月23〜25日にパシフィコ横浜で開催された SCビジネスフェア2019に行ってきました。

実は、構造計画研究所様のブースで DF.sensorが展示されていたのです。

今回は会場での測定はしておりませんでしたが、昨年ご協力させて頂いたショッピングモールでのお客様の買いまわり調査の事例紹介ということで、DF.sensor が展示されました。ウニクスの運用会社のピーアンドディコンサルティング様にお声がけを頂き、構造計画研究所様とご一緒して、2018年9月にウニクス南古谷というショッピングセンターでおよそ30台の DF.sensor を設置し、調査を行いました。電源確保が難しい状況だったので大型モバイルバッテリーを利用し、丸2日間連続で測定できる構成を新たに導入しました。DF.sensor とモバイルバッテリーを組み合わせた写真です (ケースに入れると、縦 約22cm x 横 約14cm x 高さ 約9cm の寸法です)。

1/25 金曜日、午前中には構造計画の三宅様がピーアンドディコンサルティング様と連名で南古谷の事例についてセミナーでご紹介されておりました。

そして会場には、ウニクス様のブースもございました!

セミナーの内容、およびウニクス南古谷におけるお客様の買いまわり分析の詳細についてはここではふれませんが、例えば、DF.sensor で調査をするとこんなことが分かるというのを簡単に紹介したいと思います。ウニクス南古谷では、ほぼ全店舗に DF.sensor を設置しました。バッテリー運用でまる2日間測定できるので、平日の2日と、土日の測定を各々行いました。
最初に店舗ごとの時間帯毎の傾向の一例を示します:


こちらのグラフは飲食店で観測されたユニーク端末数を日毎に1時間帯で表しております。お客様の実際の人数をカウントすることはできませんが、このように相対的に傾向を捉えることができます。上の図が週末(土日)の傾向、下の図は平日2日間の傾向を表しております。週末は11時から19時までの時間帯においてお客様が多く、一定以上のピークが観測されております。緑の線が土曜日ですが、日曜日よりも若干多くのお客様が観測されております。これに比べて、下の平日はグラフでは2つの山がはっきりと現れております。12時と17時〜19時の時間帯です。すなわち、週末のほうが通常の昼食・夕食の時間帯に問わず、お客様が利用されていることが分かります。また全体的に週末のほうが平日に多くの利用者が観測されております。

次の図では、2つの結果を表しております。

最初のグラフは平日の店舗ごとの立ち寄り回数の傾向(ランキング)になります(横軸の店舗名は割愛しております)。DF.sensor は店舗内に設置しており、記録されたログの電界強度を適宜処理することによって、その近傍のみのデータを抽出することができます。もちろん実際に入店されたかどうかは確実には判断できませんが、ある程度の傾向を示すことができます。このグラフをみて頂くと、圧倒的に利用されている店舗が一つあることが分かります(ここでは示しておりませんが、週末の傾向と比較すると、この店舗は平日のほうが圧倒的に多く利用されていることも分かりました)。それ以外にも2位と3位の店舗も他より多く利用されているのが分かり、これらの店舗が平日におけるキーテナントであることが分かります。

3つの円グラフは、上のグラフのトップ3キーテナントのうち2つに立ち寄ったとみなされたお客様(順番は考慮しておりません)が他何店舗立ち寄ったかを示しております。結果として、パターンBのほうが他の店舗に訪れたお客様の割合(青色以外)が多くなっております。逆にパターンCは2つのキーテナント(青色)のみを訪れた割合のほうが多いです。

非常に簡単な紹介ですが、このようにお客様の買いまわり行動を例えばキーテナントをベースにどのような傾向が見えるかを DF.sensor を用いて調査することができます!

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DF.sensorについての詳細は、こちら。お問合せはクウジットまで。