12/14「エミーとゼニーの金融論 in 新虎小屋#6」を開催

末吉です。
虎ノ門では✋さんと呼ばれてます。

さて、12/14の回は、「エミーとゼニーの金融論」シーズン1最終回でした。ゲストには、「はじめよう、お金の地産地消」著者で、NPOやソーシャルビジネスへの資金支援やボランティアとの伴走支援などに取り組んできた木村真樹さん。ご自身のこれまでの活動や経験を踏まえ、お金と幸せ、コミュニティ、ボランティアマネジメントなどのテーマに関連して、ファシリテーターの江上 広行 (Hiroyuki Egami)さんや参加者との対話がくりひろげられました。

私は、木村さんと個別に話した際、木村さんがソーシャルビジネスやボランティア活動をはじめる若者たちに必ず言っていることがあるそうで、「自己実現と社会利益の両輪を必ずつくれ」(社会利益だけだと継続がつらくなる。自己実現の両輪が必要。でも自己実現だけだったら、自分のとこでなくてよい。)との話に、なるほど納得でした。

今回、第2回ゲストにご登壇いただいた第一勧業信用組合の新田信行理事長も飛び入り参加してくれて、地域コミュニティ金融のプロフェショナルたちがつどう本イベントにて、参加者同士の交流も話がつきませんでした。

そして、スタッフ協力の半田 志野さん、数土 冴子さん、毎度ありがとうございました。日々是感謝andエミー!

さて、今回にて全6回のシーズン1が終了です。各回ご登壇いただいたスペシャルなゲストの方々、それぞれ味わい深かったですね! ゲストの方々、そしてご参加いただいたすべてのみなさま、まことにありがとうございました。


7/13 エミゼニ金融論キックオフ
8/10 新田信行さん 第一勧業信用組合理事長
9/14 由佐 美加子 (Mikako Yusa)さん 合同会社CCC パートナー
10/12 家入 一真 (Kazuma Ieiri)さん CAMPFIRE 代表取締役
11/9 青江 覚峰 (Kakuho Aoe)さん 西浅草・緑泉寺住職
12/14 木村 真樹さん コミュニティ・ユース・バンクmomo 創業者

そして、9月度よりはじめた、恩送りのお金の実験。地方学生の交通費支援を目的としたドネーションが、

9月度 17,500円
10月度 21,450円
11月度 8,600円
12月度 18,000円

合計 65,550円

集まりました。まことに、まことにありがとうございます。地方学生1人1万円の交通費支援としていますので、6名分の学生支援チケット枠ができました。

残念ながらシーズン1内には、地方学生支援チケットを利用してもらうには至らなかったのですが、来年からはじまるシーズン2のシリーズにて責任をもって実施させていただきます。ちなみに、今回、山梨の学生さん(本人は東京にインターン中だったので交通費支援適用外でした)が、来てくれましたよ。ありがとうございます!

来年は、2月度よりシーズン2を始める予定です。おなじく毎月第2金曜日 19:00-21:00。こうご期待。

本イベントは、慶応SDM 保井 俊之先生、前野 隆司先生、およびクウジット株式会社の「人を幸せにするおカネを創る」共同研究プロジェクトの一環としても開催されており、現在も学術的研究が続いています。

おカネと幸福度に関する構造分析を行う研究活動の一環にて、下記のアンケートにご協力いただければ幸いです。(約100問/10分程度の簡単なアンケートです)

おカネと幸せに関するアンケートURL:
http://bit.ly/2C8pJCF

※データは、個人は特定せず、統計解析情報として取り扱います。アンケートご協力いただいた方は、送信ボタンのあと表示される画面の「前の回答を表示」リンクをクリックいただけると、回答者全体の集計分析を閲覧することが可能です。

エミー&ゼニー!
働き甲斐も経済成長も!

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