こんにちは。
クウジットメンバーは2月3日から二日間、ISID オープンイノベーション研究所(イノラボ)様のご厚意により「東大暦本研 x ISID イノラボ アイデアソン合宿」に参加してまいりました。このアイデアソンは、東大暦本研の学生さん、イノラボメンバーをはじめISID のみなさん、およびクウジットメンバー総勢25名強が寝食を共にしながらグループに分かれて「未来の都市におけるスポーツとそれを実現するテクノロジー」について議論し、最終的にグループごとにプレゼンをし内容を競うというものです。優秀なアイディアには豪華賞品も!
一日目
クウジットから参加したのは代表末吉、宮島、小野の3名で、当日は午前中に鎌倉駅に集合いたしました。2013年に新調されたという鎌倉駅の物悲しい発車メロディーに哀愁を感じながら、まずは二手に分かれてお昼ごはん。一つのグループはしらす、もう一つのグループはおそばと、それぞれに観光地のおいしいごはんをいただきました。
さて、おなかを満たしたところで、メイン会場である電通鎌倉研修所に移動です。
まずはイノラボの森田さんより合宿の趣旨とこれまでの活動、今回のテーマについてご紹介いただき、続いて弊社代表末吉より、クウジットメンバーの歩みと実績について研究からの商品化という観点で紹介させていただきました。そして弊社共同創業者 兼 特別顧問でもある東大/ソニーCSLの暦本先生より今回の具体的なお題についての解説をいただき、さっそくグループワークスタート!
各グループは東大暦本研・ISID・クウジットメンバーの混成になっています。中でも東大暦本研の学生さんが豊富な知識とキレッキレの発想で議論をリードしていきます。グループの構成が絶妙で年代にも環境にも幅があるので、過去の出来事を振り返る場面では 過ごした時期は同じでも、当時どういう立場だったかによって感じていた印象はまるで違うということが実感できました。
ところで、宮島のグループでは初詣でも使ったハピネスカウンター全周カメラを設置し、どんな場面で笑顔になったか、しっかり記録しておきましたよ。
少しずつグループとしてのアイディアの方向性を決めながらも あっという間に一日目のグループワークの時間が終了しました。栄養たっぷり量たっぷりの研修所での夕食を済ませた後は、ナイトセッション(という名の飲み会)です。初対面の人も多い中でここで一気に距離を縮め、明日のまとめとプレゼンに備えます。各々面白い経歴・ご趣味をお持ちです!
暦本先生は合宿期間中にお誕生日ということで、サプライズのお祝いもありました。
二日目
夜が明けました。いったん研修所を離れ、シャレオツなカフェで朝食です。深夜まで飲んで、ハッピーターンで満腹だった我々は、さらにおいしい朝食でおなかと心を満たすのでした。
ここからはグループごと、思い思いの場所でグループワークの続きです。あるグループは研修所に戻り机を並べて議論、あるグループは海へ、あるグループは観光地へ。発想のヒントとなるものを求めながら昨日の議論で出たアイディアをさらに高めてゆき、プレゼンへとつなげます。
どのグループも時間の不足を感じながらも、午後のプレゼン「成果発表会」の時間となりました。プレゼンにはスポーツクラブNASスポーツ健康医科学室長の後藤さん、鎌倉市役所で都市計画を担当されている関沢さんにもお越しいただき、講評をいただきながら優秀なアイディアには豪華賞品も用意されているというすばらしい企画!
暦本研の学生さんを中心にプレゼンが進められました。一聴するとぶっとんだアイディアでも時代背景や技術的な裏付けがある、地に足の着いたプレゼンが続きます。さらにプレゼンへの活発な質問によりアイディアもさらにブラッシュアップされ、思考はさらに前に進みます。
こちらは弊社代表末吉が、これまでのプレゼンの流れを大きく変えていつの間にか独演状態になっているという一幕^^;
さあ、休憩を挟んで、審査結果発表です。
ISID堀沢取締役より、グランプリ(ほりりん賞)はスクワットロッカーチーム!
それぞれのグループが賞を受賞し、スポーツクラブNAS 後藤さん、鎌倉市 関沢さんより寸評をいただきました。
なお、代表末吉の所属した「チーム(未定)」は、風呂敷を広げた甲斐あって「風呂敷を広げたで賞」をいただきました。
(副賞の風呂敷は、ISIDイノラボ創設時に制作された10枚限定の品とのことです。)
(副賞の風呂敷は、ISIDイノラボ創設時に制作された10枚限定の品とのことです。)
あっという間の二日間、全プログラムを終了したときには日がとうに暮れていました。
夜の鎌倉駅にて物悲しい発車メロディーに見送られながら、ここでの経験を糧に新たなる未来創造に貢献していきたいと誓うのでした。