経済産業省「スポーツ新産業創出促進シンポジウム」にて、スポーツxITの取組み

末吉です。
1月19日(月)に、経済産業省主催の「スポーツ新産業創出促進シンポジウム」が開催されました。スポーツ産業を軸に、IT・先端技術を駆使した様々なビジネスにチャレンジする大企業やベンチャー企業などの間でアライアンスの可能性を探る活動の一環とのことです。さて、そのシンポジウムにおける基調講演にてISIDイノラボの森田さん、そしてパネルセッションにてXiborg/ソニーCSLの遠藤さんが登壇されました。

Koozytとしては、ISIDイノラボのスポーツxITによる街づくり、そして遠藤さんの義足研究、それぞれのプロジェクトに独自の役割でかかわっており、この機会に簡単に、それぞれの活動について紹介させていただきます。

(1) スポーツxITによる街づくり
ISIDイノラボの森田さんは、「スポーツでつながる街、東京 ~ Sensible City Tokyo 2020~」題して、昨年8月より取り組んでいるITxスポーツでの街づくりの活動について発表されました。現在、ISIDイノラボでは、そのコンセプト実証の準備を進めており、Koozytは、コンセプト作りとその仮説実証のお手伝い、いわゆるPOC(Proof of Concept)フェーズでの役割で参画しています。本講演では、森田さんから、その仮説である「ユーザが日々身に着けるウェアラブルデバイス等を用いて、そして、街に埋め込まれたセンサーを用いて、ユーザが、自身の日々の運動の成果を街に教えて、元気に健康になってくれればくれるほど、街側も応援してくれる、応援したくなる仕組みづくり。これによって、街もヒトもモチベーション維持して元気に明るくなるのだ!」というものに対して、実際の街や商業施設での実証実験を準備している旨が語られました。本活動にはKoozytも共同でがっつり取り組んでおり、詳細は、また3月にもお知らせできるかと思います。こうご期待!

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ISIDイノラボ チーフプロデューサーの森田浩史さん

(2) 「2020年にパラリンピアンがオリンピアンより速く走る!?」
遠藤謙さんは、「『身体障害』という言葉を技術によってなくしたい」という思いのもと、ソニーCSLで、競技用義足からロボット義足、そして途上国向け義肢装具までの3種類の義足研究を同時に行っています。それと並行して、自身がアスリートの為末さんらと設立したXiborgという会社では、それら活動のフラグシップとして 2020年に日本生まれの競技用義足と義足ランナーとで一体となって優勝をめざそう!とチームを組んで活動しています。Koozytは、彼のビジョンに共感し、昨年より技術パートナーとして協力しています。具体的には、ロボットエンジニアの田原を中心に参画し、その一環でKoozytスポーツセンサーボード「Q.board」を開発し、現在「Q.board」をロボット義足の設計や義足ランナーの練習に組み入れて共同で実験しています。2020年に向けて、これらの活動の輪がさらに広がり、社会に広まっていくものと期待します。こちらの成果も、また折に触れて、レポートしたいと思います。

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遠藤謙さん(Xiborg/ソニーCSL)がパートナー紹介してくれてる図

いずれも、昨年から取組みはじめた新しいチャレンジですが、少しずつ芽が出てきました。未来の仮説を作って検証し、次の時代を切り開いていく。Koozyt第2章では、そんな技術的な試行錯誤自体を楽しみながら、ビジョンを共にする愉快な仲間たちとともに、新しいビジネスを創ってければと思っています。

Let’s Join US!, Koozytと愉快な仲間たち!

PS.写真は、ISIDイノラボ築山さんからいただきました。ありがとうございます!

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Q.board : http://www.koozyt.com/service/qboard
Xiborg : http://xiborg.jp/home/
ISIDイノラボのSocial City活動 : http://inolab.net/socialcity