「ふじめぐり」で富士山を楽しもう!

私たちが愛する「富士山」が世界文化遺産に登録されました!

日本を代表するこの貴い山は、最高峰であると同時に古くから人々の信仰の対象であり、文化・芸術の源でもありました。
そういった富士山にまつわる魅力を世界中から訪れる観光客のみなさんに知っていただくことを目的として、6月22日に「山梨県立富士山世界遺産センター」が山梨県富士河口湖町に開館します。

※ 山梨県立富士山世界遺産センター公式サイト http://www.fujisan-whc.jp/

富士山世界遺産センターには世界遺産「富士山」に関する歴史や逸話、保全活動や調査研究の結果などが造作物やデジタル映像を活用して分かりやすく展示されています。
また、それらの展示をより楽しく魅力的に伝えるため、展示と連動する公式ガイドアプリ「ふじめぐり」がスマホ向けに提供されています。
クウジットは、山梨県、株式会社乃村工藝社、株式会社ミュゼグラムと共同でこの「ふじめぐり」を企画・開発いたしました。
 
 

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来月の開館まであと少し。急ピッチで準備が進められている富士山世界遺産センターを体験してきましたので、少しフライングですが皆様にそのレポートをお届けします!

場所は山梨県富士河口湖町。車だと中央自動車道河口湖ICを降りてすぐ、電車だと富士急河口湖線の河口湖駅下車してタクシーで10分足らずのところにあります。

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センター内の展示はほぼ完成しております。
入口の大きな”富士山ゲート”をくぐるとまず目に飛び込むのは、和紙で作られた富士山を象った大きなオブジェ”冨嶽360″です。
時間とともに照明パターンが切り替わり、その美しさに息を飲んでしまいます。

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そしてその下のフロアには富士山を中心とした床地図が大きく広がり、更に富士山にまつわる多くの展示が所狭しと設置されているのです。

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床地図の上に立って頭上を見上げると、そこには”胎内ビジョン”が広がります。
大きな三面のスクリーンに富士山に関する美しい映像が投影されています。まさに富士山の神秘的な”胎内”に身を置いている疑似体験を存分に味わうことができます。

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美しく聳える富士山が見守る人々の歴史と文化に心を打たれます。

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さて、この魅力的な展示を、公式ガイドアプリ「ふじめぐり」を使って更に楽しみましょう!

弊社CTO塩野崎も手持ちのスマホに「ふじめぐり」をインストールして準備完了です!
満面の笑みでスミマセン!

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「ふじめぐり」では、位置連動技術やカメラを使ったAR技術を活用したユニークな機能が多く用意されています。そのひとつひとつを紹介させてください。まずは、、、

◆ 展示さんぽ ◆
このモードでは、センター内に設置されている展示に近づくと自動的にその展示の解説がはじまる位置連動機能を提供します。
展示のテーマに合わせていくつかの”ツアー”が用意されており、そのツアーを構成するすべての展示と連動すると「ツアーコンプリート!」となり、ツアーごとに用意された「御朱印スタンプ」をゲットできるのです!(どんな御朱印スタンプかは秘密です。ぜひ現地でチャレンジしてください!)

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この位置連動機能、実はクウジットが開発した BLE(Bluetooth Low Energy)ビーコン “kBeacon” が使用されています。ボタン電池ひとつで稼働するkBeaconから発せられる電波をスマホがキャッチして自動的に該当するコンテンツを表示するのです。

※ kBeaconについて : http://www.koozyt.com/service/kbeacon

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そしてなんと!あの松岡修造さんが展示ナビゲーターとして各展示を解説します。
松岡さんの情熱あふれる力強いナレーションは、まさに富士山のイメージにぴったりなのです。

◆ 地図さがし ◆
富士山近郊には、富士山の価値を構成する「構成資産」が存在します。神社や登山道、洞穴、湖沼など、数多くの構成資産が富士山の文化として受け継がれてきました。それら構成資産の位置を表す”構成資産マーカー”がセンター内の床地図上にプリントされています。その構成資産マーカーにスマホのカメラをかざすと、該当する構成資産の解説が自動的に始まります。

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◆ ARスコープ ◆
また、床地図の上にはユニークな造作物が多く展示されています。例えば「百人百話」です。
富士山に関わる12人の歴史上人物を象ったフィギュアが展示されており、そのフィギュアにつけられたARマーカーにカメラをかざすと、その人物が踊りだしながら話しかけてきます。
有名な人物たちからどんな逸話が飛び出すか!?ぜひお楽しみください!

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また、富士山近郊の浅間神社を解説する展示台がいくつか設置されており、それら神社の鳥居にカメラをかざすと、、各神社で催されている祭礼などの様子を伺うことができます。
富士山と浅間神社、そして人々との深いつながりをAR演出で味わえます。

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さらに、床地図上に印刷されたふたつの「巡拝・登拝」マーカーにカメラをかざすと、内八海めぐりや富士山道のルートが床地図上に大きく示されます。
古くから富士山を信仰する巡礼者による「冨士講」の修行がどのようなルートで行われたかをダイナミックに感じ取ることができます。

そのルートに沿って床地図上を歩いて「冨士講」の疑似体験を味わってみては?

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◆ 野外モード ◆
センター内だけでも多くのコンテンツや演出でおなかいっぱいなのですが、「ふじめぐり」はそれだけではありません。実はセンターを飛び出して屋外を散策しても楽しめる機能が用意されています。それが野外モードです。
さあ「ふじめぐり」を片手に富士山の周辺をドライブしてみましょう。

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先ほどご説明した「構成資産」を含む富士山周辺の観光ポイント38個所がアプリに登録されています。それらの観光ポイントに近づくと、GPS測位によりお知らせが届く仕組みとなっています。

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富士五湖や浅間神社など有名どころな観光ポイントだけではなく、富士山の山腹や洞穴など簡単には近づけないマニアックな場所が多く登録されています。ディープな散策マニアのあなた!ぜひチャレンジしてみてください!!

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我々も本栖湖など何箇所かの観光ポイントを巡ってみました。
この日はあいにくの曇り空だったため、どんと聳える美しい富士山の姿を拝むことはできませんでしたが、松岡修造さんのテンポ良い解説を聞きながら気持ち良いドライブを楽しむことができました。

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センター内での「展示さんぽ」と同様に、野外モードでも「テーマに沿って各観光ポイントを巡るツアー」がいくつか用意されています。それぞれのツアーをコンプリートすると、魅力的なデザインの「御朱印スタンプ」をゲットできるのです。
(写真では、御朱印スタンプにモザイクをかけています。果たしてどのような御朱印スタンプをゲットできるか、、、ぜひ実際にチャレンジしてください!)

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このように公式ガイドアプリ「ふじめぐり」には、富士山世界遺産センターや富士山近郊の屋外などで楽しめる機能が盛りだくさんです。また年々増えつつある訪日外国人をターゲットに、英語や中国語、韓国語、タイ語、インドネシア語にも対応しています。

今回この「ふじめぐり」の開発は、位置空間技術やAR技術などで多くの実績を持ち、かつクウジットと様々な案件で連携しているマルティスープ株式会社と共同で開発を行いました。古より人々が信仰の対象として崇めてきた富士山の文化や歴史を、両社が持つ最先端のITを活用することにより魅力的な体験を提供できているかと思います。
 
 

さあ、富士山の観光シーズンはこれからが本番です!
6月22日の富士山世界遺産センターの開館日にはぜひお手元のスマホに「ふじめぐり」をインストールして、山梨県に出かけてみてはいかがでしょうか?
 
 
 

◆ おまけ ◆
今回の富士山世界遺産センタープロジェクトの立役者である山梨県世界遺産富士山課の矢野さんと株式会社ミュゼグラム代表の澁谷さんと記念写真をぱちり。
おふたりとも展示ナビゲーターの松岡修造さんに負けず劣らず、熱いハートを持った方々です!
富士山を愛するおふたりの強いリーダーシップにて「ふじめぐり」は実現しました。

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◆ ご参考 ◆

・「ふじめぐり」のアプリダウンロードはこちら
 iOS版 : https://goo.gl/hiWijt
 Android : https://goo.gl/Z5zU8l

・山梨県立富士山世界遺産センター公式サイト
 http://www.fujisan-whc.jp/

・山梨県立富士山世界遺産センターFacebookページ
 https://www.facebook.com/FujisanWorldHeritageCenter/

・「ふじめぐり」プレスリリース
 http://www.koozyt.com/press/2016/pr160426.html

・マルティスープ株式会社
 https://www.multisoup.co.jp/