[共同研究] 職場における「笑顔」の影響度は? パーソル 「 Work, and Smile for Donation」 実証実験結果が発表されました。

パーソルホールディングス株式会社、株式会社パーソル総合研究所、およびクウジット株式会社は、2020年10月1日から、「Work, and Smile for Donation」活動として、「笑顔を寄付にすると、働く人の幸福感は高まるのか?」をテーマとした共同研究をスタートし、本研究活動において、クウジットは笑顔計測機の技術協力を行ってきました。

本活動では、パーソルグループの事業所内に、笑顔計測機を設置し、計測をきっかけに社員の笑顔を増やし メンタルヘルス の向上を目指すほか、笑顔とはたらく人の幸福度や社内コミュニケーションに関する調査を実施しました。

■はたらく笑顔が寄付につながる「 Work, and Smile for Donation」とは?
ワークプレイスにカメラのついた笑顔計測機 を設置し、顔画像による解析により平均笑顔度や瞬間最高笑顔度を計測。目や口の動きなどの情報をもとに通過者の「笑顔レベル」を大・中・小の 3段階に分類し、それに応じたインタラクションコンテンツを表示することで利用者が楽しめる仕様となっています。また、その結果得られた笑顔の数に応じて、パーソルが達成に貢献する 5つの SDGsに関連した団体などに対して、笑顔一回 につき 10円相当の寄付を実施し、パーソルのグループビジョン「はたらいて、笑おう。」を社会のチカラに変える取り組みです。

2021年11月11日、パーソルホールディングス、およびパーソル総合研究所より同実証実験の調査結果が公開されました(プレスリリース)。本活動を通じて、「楽しい」 気持ち が 約 6割 増加 、 職場での 笑顔の頻度が高まるほど 「前向きな気持ちで仕事に取り組める 」 傾向がみられました。

(パーソルグループのプレスリリースより抜粋)

詳しくは、下記のプレスリリース、および調査結果詳細をご覧ください。

パーソルグループからのプレスリリースはこちら
パーソル総合研究所からの調査結果詳細はこちら

クウジットは、今後とも人や人を取りまく環境のウェルビーイングを中心としたデザインを志向し、独自の因果情報分析技術を核としたAIデータ解析技術、およびセンサー技術等の研究開発に磨きをかけ、活用ノウハウを蓄積し、社会に貢献していきます。

参考情報:
2020年 10月 12日「パーソルグループ、はたらく笑顔が寄付につながる新しい取り組み『Work, and Smile for Donation』開始」

パーソルグループの「Work, and Smile for Donation」活動にて、「笑顔測定器」の開発協力をしました

※ 本活動で利用した笑顔計測機は、クウジット株式会社が提供する IoH(Internet of Happiness)プラットフォーム、および Smile Magicソリューション、ソニー株式会社が開発した顔画像認識技術を利用しています。なお、画像データは保存されず、測定の基準となるデータおよび結果のみが保存されます。

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