8/11 「エミーとゼニーの金融論 in 新虎小屋#2」が開催

末吉です。

8/11 第2回 「What’s Money? エミーとゼニーの金融論 in 新虎小屋」が開催されました。ゲストは、第一勧業信用組合の 新田信行理事長でした。すなわち、信金業界の東の横綱が初小屋入り〜!
(※週刊ダイヤモンド「さらば旧型金融エリート」特集ご参照)

新田さんは、バブル崩壊、リーマンショック、震災によるシステム障害などなど金融危機、お金にまつわる深刻な、壮絶な問題に対峙し乗り越えてきた経験などを話され、お金とは、たかがお金、されどお金。お金のために命を落とすことなど断じてあってはならないが、お金は使いよう。お金で買えないものこと(例えば友情)のためにお金を使うことはでき、それは幸せにつながるなどなど、とにかく密度の濃い、凄み、深みのあるお話でしたね。ありがとうございました。(※実際に、向社会的なお金の使い方、利他のお金で幸福度が上がるという研究があります)

新田さんがかかげるコミュニティ金融、創業支援、地方創生、そして街づくり、幸福経営。東京の信金ならではの地方とのつながげかたには、大いに刺激。新しい金融の流れを媒介にしたおもしろいこと、新虎小屋に集って出会った人同士でもはじまりそうだし、虎ノ門界隈での街の文化、色づくりに新虎小屋としても、価値貢献はじめてみましょう!

本イベントは、慶應SDM 保井俊之先生、前野隆司先生とのエミー&ゼニー共同研究の一環としても運営されており、参加者のみなさまには、幸せとお金(の使途や価値観など)にまつわるアンケートにご協力いただきました。ご協力まことにありがとうございました。今後、データによる構造分析研究を行っていく予定ですが、その場での幸福タイプの共有のみならず、なんらかフィードバックできる内容や方法もあわせて考えていこうと思います。

ファシリテーターの江上広行さん、運営協力いただいた本條陽子さん、数土冴子さん、ありがとうございました。楽しかったですね!

また、やってみよう!
つながりと感謝!
なんとかなるさ!
あなたらしく、わたしらしく!

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