情報通信関連を扱う企業から構成される全通協(全国通信用機器材工業協同組合)のテクノフェアが東京交通会館で開催されています。(2/20(火)~21(水))
■ 全通協テクノフェア2018サイト
http://www.zentsukyo.or.jp/front/bin/ptdetail.phtml?Part=techno2018gaiyou
クウジットと様々な案件で協業させていただいてますタマチ電機さんがこのテクノフェアに出展されてまして(タマチ電機さんは全通協の組合員なのです)、そのデモ展示にクウジットも技術協力いたしました。
■ タマチ電機サイト
http://www.tamachi.co.jp/
街のあちこちに設置されている電柱や電線、道路や各種設備の監視・管理を、タマチ電機さんのAI機能搭載クラウド型カメラを使って行う「スマート設備管理」が展示シナリオです。
これまで設備点検者の目視と手作業で行っていた管理作業を、ITを使って高精度で効率的に実施することが目的ですが、その点検者の目視をサポートするコンセプトデモとして、MicrosoftのHoloLensを使ったプロトタイプの開発を担当させていただきました。
展示ブース内には模擬電柱が設置されており、HoloLensを装着してその模擬電柱を見るとそれに重畳する形で電柱の高さや傾き・たわみなどの情報が表示され、点検者はその表示に従ってチェックすればよくなります。
この電柱の形状認識をタマチ電機さんのAI機能搭載クラウド型カメラで行うというコンセプトになります。
これまで多くの点検者の職人技による監視・管理で支えられてきた分野ですが、ここもまたカメラデバイスの性能向上、AIや各種認識技術の発展により、その様相が大きく変わろうとしています。
「街での ヒト・モノ・コト をおもしろく!」をモットーにITを使ったソリューション提案を行っているクウジットですが、その街の基盤を支える設備管理の分野でもITで支援できればと考えております。
★いつもお世話になっているタマチ電機の渡辺さん、池田さん、三井さんです!
今後ともどうぞ宜しくお願い致します!