こんにちは、広報見習いのSoramiです。
Soramiの体験レポート第2弾は、本館がリニューアルした「東京国立博物館」へ行ってきました。本日1/18(火)から、総合文化展を対象に、来館者の位置情報に連動して自動再生される博物館ガイド『とーはくナビ』が貸出スタートなので、さっそく体験してきました♪
この『とーはくナビ』、まず無料貸出なのは嬉しい!
…と、それはさておき…聞きかじり情報をご紹介。東京国立博物館に収蔵されている作品は、量も膨大で、また展示変えが頻繁なことが総合文化展の特長なのだそうです。早いものでは、数週間のみの公開というものも少ないとのこと。(へー知りませんでした。) これまで「博物館が広いのでどこをどう見て回ってよいかわからない。見どころはどれなの?」といった声が非常に多いのだそうです。
『とーはくナビ』は、これらの声にこたえる形で、6つのコースが用意され、所要時間や興味などに合わせて選択することができます。学芸員さんたちがおすすめする展示室の見どころも、展示変えに合わせてどんどん変わっていくのが特徴です。
※建物めぐりコース(30分)、日本美術入門コース(30分)、日本美術の流れコース(45分)、リニューアルエリア体験コース(45分)、法隆寺宝物館鑑賞コース(30分)、日本美術じっくりコース(90分)
選択したコースのナビゲーションにしたがって進んで行くと、今いる現在位置に合わせて、各展示室の説明を音声や動画などで説明してくれるんです。また、学芸員の方々がおすすめする作品の写真が表示され、その展示室の見どころとして教えてくれます。これなら博物館に不慣れな私でも迷わずに見て回れそう。作品それぞれの説明ではないので、従来の音声ガイドと異なり、最初はちょっと戸惑いまいしたが、慣れると簡単、かんたん!
この埴輪、歴史の教科書で見たことあるっ。実物が見れたのは、ちょっと嬉しい。
そして特におすすめなのは、指でタッチして遊べるインタラクティブなコンテンツ。例えばこの「砧蒔絵硯箱」は、蒔絵の製作工程を画面上で擬似体験することができるんです。
指でポンポンとタッチすると金粉をのせたような画になり、その後指で払えば、余計な金粉が落ちてキレイな金模様だけが残ります。これっ、おもしろい~
この「金銅五種鈴」も画面にしたがって端末を振ると、実際に鐘の音が聞けます。チリーン
ほかにも蛇の「自在置物」を目の前に、手元で蛇をびよ~んと伸ばしてみたり…などのコンテンツも収録されてます。ぜひ実際にお試しください。
「実物」を鑑賞しながら、その場でしかできない体験が同時にできるというのは新しい楽しみですね。こういう楽しみがあると、今までとは違った視点で興味をもってじっくり見ることができそうです。
今まであまり博物館とは縁のない私でしたが、『とーはくナビ』のおかげでゆっくり時間をかけて楽しむことができました。今まで博物館はあまり興味ないかも~って方も、この今までにない博物館の楽しみ方を実体験していただけたら、考え方が少し変るかも?!
全部で6コースあり内容も盛り沢山なので、ぜひご自分のお好きなコースを見つけてみてくださいね。本日1/18~3/31まで 東京国立博物館の入館者を対象に無料貸出中です。
最後に、クウジット代表の末吉からひとこと:
「『とーはくナビ』は、「空」(くう)と「実」(じつ)をつないで、人の感性を刺激し、日本の宝ここにあり!を再確認できますよ。ぜひ上野の森まで、時空を超えた空実散歩の旅を!」とにっこりスマイル。うーん、社長の言ってることが、まだよくわからん…けど、楽しかった!広報見習い中のSoramiの第2段レポートでした。
(by Sorami)