先日、弊社のTokyoZブログにてご紹介したスポーツセンサーボードは、「Q.board」と名付けられて絶賛開発中であります!
そんなQ.boardが、ただいま秋葉原で開催中のGUGEN2014に出展されているリハビリアシスト装置「Raplus」に搭載されていますのでご紹介いたします。
モノづくりに興味を持つお客様でGUGEN2014会場は大盛況!
その会場の中央部にブースを構えて、RaplusとQ.boardを紹介しております。
Raplusは、歩行機能障害を持つ方のリハビリを補助する装置です。歩く速度や傾きに合わせてリハビリ装具に装着されたアタッチメントが駆動し、より自然な形での歩行を実現してくれます。そのRaplusのコントローラとして弊社開発中のQ.boardが搭載されています。
Raplusの制御ボードに装着されたQ.boardです。
写真だとわかりづらいですが、基板左側に張り合わされている部分がQ.boardとなります。
実際のQ.boardの大きさは親指サイズです。この小さなスペースにCPUと9軸センサー、BLEチップなどが搭載されています。
左側のオレンジ色のパーツがリハビリ装具をアシストするモーター部。右側のプラケースに搭載された制御ボードからそのモーター部を駆動させています。現時点では試作なためモーター部と制御ボードは別体になっていますが、今後一体型を目指すとのこと。
Raplus開発エンジニアの北野さんと、Q.boardを開発している弊社エンジニアの田原が展示会場にてご説明いたしております。明日12/14(日)も12時から展示しておりますので是非ご覧ください!
Q.boardは現在開発中のため、発売時期や価格など詳細は未定です。
今後、開発状況や技術情報につきましては、以下のQ.board Webサイトにて情報をご提供いたします。ご期待ください!
http://www.koozyt.com/service/qboard
追記 (2014-12-16):
弊社Q.boardが搭載された「Raplus」がGUGEN2014で優秀賞を受賞しました!
おめでとうございます!
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